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夢中になった日々が才能を伸ばす

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和歌山県民謡
「思って通えば五尺の雪も
えらい霜じゃと  言って通う」
 
 
あなたを恋い募って通う道だもの、1mを超す積雪も苦にならないわ。「まあ、たいへんな霜だわね」くらいのものよ。
 
 
恋に限ったことではない。
「怒りの葡萄」や「エデンの東」の作家、ジョン・スタインベックは語っている。
「天才とは、蝶を追っていつのまにか山頂に登っている少年である」
 
惚れた対象が人であれ、芸術であれ、スポーツであれ、そのほかの何であったとしても、一心不乱に無我夢中で歩く人は、誰もが天才の芽をその身に宿している。
 
人はときに勘違いして、雪道を歩く技術を学ぼうとする。
まずは、惚れるのが先だろう。
惚れて、惚れて、惚れぬけば、技術はあとからついてくる。

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