春季大阪大会の決勝が大阪桐蔭VS履正社であり、テスト期間中の日曜ということもあって大阪の舞洲スタジアムを訪れた。
寺嶋投手の投球を見たかったのだが、履正社の先発は山口投手。
ところが、山口投手は、寺嶋投手にも言えることだが、ピッチャープレートの一塁側ぎりぎりを踏んで、右打者のひざ元をクロスで抉るストレートに威力がある。左打者にはアウトローになるのだが、このコースの球威球速が半端ではないため、大阪桐蔭の打線といえども打ちあぐんだ。
山口投手もドラフトにかかるだろうと感じた。
埋立地にあり、周りが海の舞洲スタジアムの風のために、大阪桐蔭の外野手がフライを落球する場面が3度あり、スコアは6－1の大差で履正社が勝利した。
大阪の高校野球の凄さを実感できた。