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東大・宮台投手にメジャー・スカウト「全米でもドラフト1巡目候補」

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◆東京六大学野球第7週第1日 東大4―1法大(21日・神宮)
 
  東大の来秋ドラフト候補左腕・宮台康平(3年)が、法大戦で自己最速146キロをマークし、9回8安打7四死球1失点で2試合連続完投勝利を挙げた。来日視察した大リーグスカウトは「全米ドラフトでも1巡目候補」と絶賛。東大のシーズン3勝は2004年春以来、2戦連続完投勝ちも同年春の松家卓弘(元日本ハム)以来で24季ぶり。明大は勝ち点を取った方がVの立大戦で先勝し、完全優勝に王手をかけた。
 
  初回先頭の4球目に自己最速146キロをマーク。中盤はシンカー、カーブを増やしてバットの芯を外すと、最後はギアを入れ直した。9回2死、136球目は144キロ直球で空振り三振。この日8個を加え、シーズン39奪三振は東大では04年春・松家の38個を超えた。
 
  ネット裏では、視察に訪れたメジャー球団スカウトが声を上ずらせた。「シンカーのキレ、コントロールが素晴らしい。沈む球を生かす投球スタイルは、チェンジアップが得意なカイケル(アストロズ)のようだ」。昨季20勝で最多勝、サイ・ヤング賞に輝いた左腕に重ね合わせた。
 
「彼がもし、今アメリカの大学生ならば、来年の全米ドラフトに名を連ねてもおかしくないね。もちろん1巡目候補」と断言。国内ではロッテが来秋ドラフト候補としてリストアップしたが、秀才左腕への評価は海を越えた。
 
  宮台も世界を意識する。東京六大学野球連盟から、7月の日米大学野球選手権(ハードオフ新潟ほか)に出場する日本代表候補として推薦された。書類選考を経て、6月の代表選考合宿から、目標の大学ジャパン入りとなれば、東大では83年の大越健介投手(現NHK)以来2人目。「平塚に行けたら、100%アピールしたい。トップレベルの人に話を聞いてみたい」と意欲を示した。

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