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早実、4番に1年生野村を抜擢 

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早実、4番に1年生野村を抜擢 
 
3番清宮「気にするな」
 
  「清宮(幸太郎)さんは打つので。その後を打つのはプレッシャーがあります」。早稲田実(東京)の1年生野村大樹はいま、4番に挑戦している。
 
  429日の関東一との練習試合で初めて4番に起用された。「それまで3番でしたが、急に4番と言われ、びっくりしました」と振り返る。しかし、その試合で本塁打を放って起用に応えた。中学時代、硬式の大阪福島シニアで中軸を打ち、15歳以下日本代表にも選ばれた。「変化球にも体勢が崩れずに対応できている。元々、早実は低学年の選手も起用するチーム。だけど最近で4番を打った1年生はあまりいないかな」と和泉実監督は話す。
 
  当然、4番としての打撃を期待されるが、野村が出てきたことで好打者の金子銀佑(3年)、清宮(2年)を13番と近づけて起用できるようになった。また、清宮が勝負を避けられた後であったり、勝負をしてもらうためだったりと、カバーする役目も求められている。
 
  もちろん、野村も支えられている。10打席以上無安打が続いたとき、清宮から「俺の後とか気にするな。自分のバッティングをしたらいい」と励まされた。主将でもある金子は「実力があっての4番。思い切りの良さは見習うところ」と認める。野村は「金子さんがミーティングで清宮、野村につなごうと言ってくれたのはうれしかった。本当にやりやすい環境をつくってもらっています」と感謝した。

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