【大阪大会】3回戦で関大北陽に逆転負け 甲子園春夏連続出場逃す
大阪桐蔭 001 000 000 1
関大北陽 000 200 00× 2
春夏連続出場を目指した大阪桐蔭が、関大北陽に逆転で敗れ、3回戦で姿を消した。
先発の高山優希投手は最速146km を計測し2 桁奪三振と力投したが、四回に4
本の長短打を浴びて試合をひっくり返された。
打線は三回に中山が先制のソロアーチを左翼席へ放り込んだが、以降は関大北陽の深い守備陣形に痛烈な打球がことごとくつかまった。西谷浩一監督は「ピッチャーとバッターをうまくかみあわせることができなかった。監督として生徒たちに申し訳ない」。わずか4
安打1 得点で力投した高山を援護することができなかった。
この世代について指揮官は「いいものを持っているんですけど、監督が勝たせてあげられなかった。こういうゲームを監督が引き出してあげて、勝たせてあげないといけない。こういう負けになってしまって、生徒たちには本当に申し訳なく思っています」と唇をかんだ。
対する関大北陽は先発した清水寛投手が変化球を丁寧に低めに集め、強打の大阪桐蔭打線をほんろう。最後まで危なげなく投げきり、価値ある1勝を手にした。