今春センバツ8強の木更津総合が昨夏代表の専大松戸を下し、準々決勝に進んだ。
木更津総合は初回に先制を許すも、3,4,5回で1点ずつ加点し、リードを広げた。6回と8回に1点を返されたが、先発の早川の力投で1点差を守りきり、雪辱を果たした。チームは昨夏の千葉大会準決勝で専大松戸に1-3で敗れていた。
プロ注目左腕の早川隆久投手が3失点完投。130㎞台後半のキレのある直球にツーシームなど変化球を効果的に織り交ぜ、10三振を奪った。
夏は過去2年続けて敗れていた因縁のライバル。「3年目の正直」を果たしたエースは「勝てたということは自信になるし、次の試合にも勢いづいて行ける」と、意義を強調した。