市立和歌山 121 002 013 10
智辯和歌山 101 020 010 5
市立和歌山とシード校の智辯和歌山の対戦は、打力と機動力にまさった市立和歌山が、去年夏の大会の優勝校、智辯和歌山の追い上げをふりきって10-5 で勝ち、ベスト4進出を決めた。
試合は、初回から点の取り合いとなり、4対4の同点で迎えた6回、市立和歌山は、智辯和歌山2番手ピッチャーの黒原を攻めて、3番・藪井の2塁打などで2点を追加し、さらに8回には、智辯和歌山の3番手ピッチャー、1年生の平田龍輝から1点を追加し、7対4とリードを広げた。
これに対して智辯和歌山は、8回、市立和歌山のエース、赤羽をとらえ、7番・下村のタイムリーで1点を返したが、市立和歌山2番手ピッチャーの来栖から追加点を奪えず、結局、9回にも3点を追加した市立和歌山が、シード校で去年夏の大会優勝校の智辯和歌山を10対5で破り、2年ぶり18回目の準決勝進出を決めた。
試合終了後、準決勝の組み合わせ抽選会が行われ、大会13日目の第1試合で、和歌山東と箕島、第2試合で、市立和歌山と橋本が、対戦することが決まった。
応援している智辯和歌山が負けて、本当に辛い。