桜宮 001 000 1
履正社 123 401 11
履正社が6回コールドで圧勝し、2010年以来、6年ぶりの甲子園出場に王手をかけた。
履正社は初回、四川雄翔の遊ゴロで先制。2回は若林健治の2点二塁打、3回は安田尚憲の2点二塁打で加点。4回は安田の中前適時打、井町大生の左前タイムリー、山本侑度の2点打で4点を挙げ、6回に山口裕次郎がコールド勝ちを決めるヒットを放った。
先発したドラフト候補の山口裕次郎投手は、走者を置きながらも粘りの投球で6回1失点。最速145㎞を計測した力強いストレートで、要所を締めた。
山口投手は「今日はよかったと思います。しっかり粘れた。前日に投げておかないと不安なので」と唯一の失点は味方の失策によるもの。今大会はチームメートのドラフト1位候補・寺島成輝投手とローテーションを組み、関大一戦で1回を投げた竹田祐投手(2年)も含む投手陣は、7試合46イニングで自責点はわずかに3と圧倒的な成績を残している。
桜宮のスタメン
1・二酒井航 2年生
2・遊登喜勇太郎 3年生 大東畷ボーイズ
3・右藤井雄也 3年生
4・一松井満沙樹 3年生
5・左藤井龍馬 3年生
6・三中野侑雅 3年生
7・中戌丸海斗 3年生
8・捕出口翔一朗 3年生
9・投崎山颯人 3年生
履正社のスタメン
1・中福田観大 3年生 レッドスターベースボールクラブ
2・二北野秀 3年生 河内長野ボーイズ
3・一四川雄翔 3年生 兵庫伊丹
4・三安田尚憲 2年生 レッドスターベースボールクラブ
5・捕井町大生 3年生 大阪東淀川ボーイズ
6・左若林将平 3年生 大淀ボーイズ
7・右山本侑度 3年生 高石ボーイズ
8・遊若林健治 3年生 住吉大和川リトルシニア
9・投山口裕次郎 3年生 寝屋川ベースボールフレンズ