日本女子バレーは、リオ五輪で1次リーグは突破したものの、準々決勝で米国に完敗、5位に終わった。次回の東京五輪は開催国枠での出場が約束されているのだが・・・
米国戦を終えた主将の木村沙織は、「今後のことは何も考えていない」と、自身の進退について明言を避けた。
ロンドン五輪で銅を獲った直後にトルコリーグへ移籍した木村沙織は、1シーズン限りで引退するつもりでいた。しかし、眞鍋政義監督から直々に代表チームの主将を託され、熱意にほだされて現役続行を決めた。
リオ五輪では、5月の最終予選で右手小指を痛めたこともあり、スパイクの決定率は低く、十分な活躍はできなかった。敗退が決まった直後、コートで円陣を組んだ木村はチームメイトに『4年間ありがとう』と告げている。
この言葉から想像できるのは「木村沙織 引退」ということになる。