$ 0 0 真心 丹誠の「丹」は赤い色のことだ。「赤」は「明るい」につうじ、「明らかな」や「正真正銘」という意味がある。 赤の他人、真っ赤なウソ、赤裸々などの赤が同じ意味で使われている。 丹誠とは、ウソ偽りのない誠実な心のことだ。「赤い誠」といわれても、真心というイメージが湧きにくいかもしれないが、「赤」の語源は「夜が明ける」という意味の「あく」から来ている。夜が明けたばかりの、真っさらな心という感じの言葉だ。心に夜明けの空をもって行動する。それが、丹誠をこめるということなのだと思います。