好きな人がいるときに、相手が自分のことをどう思っているのか知りたい、というのは自然な気持ちです。会話の内容を思い出して、「彼はああ言っていたけど本音はどうなのかな」と考えることもあるでしょう。でも、会話の内容よりももっと如実に男の気持ちを表しているものがあります。それは、表情やしぐさです。男の本音を読むポイント4つを確認しましょう。
■1:体ごとこちらを向いている
まず、相手のことが好きであればあるほど、会話中には「もっと知りたい」と興味津々になります。それを表すのが、体の向きです。
最も好意がありそうなのが、体ごとこちらを向いている場合です。人間は、体の前方からの情報を最も多くキャッチします。体だって、前方から来るものを受け止められるようにできています。その感覚器官すべてを会話の相手に向けたいと思うのは、相手のことが好きだからです。俺も、意中の女の子が体ごとこちらを向いていたら脈ありだと思っています。
■2:姿勢が崩れる
体の向きと同時に見ておきたいのが、彼の姿勢です。心理学者メラビアンの実験によると、好意を持っている女性の前だと、男の片方の肩が下がって姿勢が崩れる傾向があるそうです。姿勢を正して誠実に見せようというよりは、姿勢を崩してより親密感、フレンドリー感をアピールしたい。
女性なら、どちらかと言うと好きな男の前では姿勢を正しくしようとするかもしれませんが、それとは反対です。
■3:「ぼくは」「俺は」と一人称で話す
好きな女性には、自分のことを知ってもらいたいという気持ちが強くなるのが男です。自慢話に限らず、どんな話でも自分のことにつなげて話したがるところがあれば、好意を持っているからです。
■4:視線がぶつかる
最後に、好きな相手であれば、目を見て真剣に向き合いたい。会話中に、相手と目が合う時間が長いなら、きっとそこには強い好意があります。誰だって、好きではない人の目をそんなに長いこと見つめていられないものです。俺も意中の女の子をじっと見つめてしまう。目が合わないと脈なしだとがっかりする。
■まとめ
気になる人の気持ちを確かめたいと思ったら、会話の内容や顛末がどうなったかということよりも、こういった非言語のコミュニケーション方法に注目。よほど普段から訓練している人でなければ、しぐさや表情に無意識の本音が表れるものです。