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日本ハム、陽岱鋼 FAの行方

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 フリーエージェント有資格者の行使手続き(FA宣言)が解禁。日本ハム・陽岱鋼外野手(29)が踏み切れば、今オフ移籍市場の目玉となる。
 
  「日本シリーズが終わって、やっと(FAの)話ができる。もちろん残りたい気持ちもある」。権利行使に含みを持たせつつ、チームへの愛着もにじませた。
 
  去就は微妙だ。日本シリーズの第1、2戦は、計6打数無安打4三振と絶不調。第3戦以降はスタメン・中堅の座を3年目の岡に譲り、専ら終盤の守備固めに甘んじた。
 
    陽は今季、自己最高に並ぶ打率・293をマークし、14本塁打、61打点。リーグ戦の天王山となった9月21日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の9回には、大飛球を背走して好捕しサヨナラ負けのピンチからチームを救った。外野守備は球界随一との呼び声が高く、FA宣言すればソフトバンクなど複数球団が獲得に動くとみられる。
 
   陽の今季年俸は1億6000万円(推定)。仮に他球団がFAで獲得するとなると、日本ハムに対し人的補償が必要なBランクに当たる。
 
  今オフは“二刀流”大谷翔平投手(22)ら主力の軒並み大幅昇給が避けられないだけに、生え抜き11年目の陽に対しても、大枚をはたいてまで引き留める気はさらさらなさそう。
「できれば残りたい」と北海道愛をにじませる快男児と球団との“条件闘争”は予断を許さない。

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