小学2年の時に、和歌山ニューメッツで野球を始める。橋本市立隅田(すだ)中学校では堺ビッグボーイズに所属し、ボーイズ関西選抜の4番として世界大会に出場。関西の強豪校からの誘いもあったが、横浜高校へ進学。
横浜高校でも長打力を買われ1年春から4番に抜擢される。2年夏に第90回全国高等学校野球選手権大会に出場。初戦の浦和学院戦では先制本塁打。準々決勝の聖光学院戦では満塁弾を含む2打席連続本塁打を放ち、1試合個人最多タイとなる8打点を挙げる。準決勝で大阪桐蔭に敗れたものの、この大会で打率.526・3本塁打・14打点の活躍で4強入りに貢献。
横浜高校野球部の恩師である渡辺元智が語るところによれば「筒香は姉と同じ高等学校へ進学してもおかしくなかったが、PL学園対横浜高校の延長17回の試合を見て、ウチへの入学を希望してきた」という。
2016年、本塁打44 塁打数 319 打点 110 長打率680 OPS1110と打撃5部門でリーグ首位に立った。
まだ25歳であり、「日本の4番」として今後も成長を続けてほしい。