5月6日
決勝
■静岡 3-4 東海大静岡翔洋
翔洋|000|000|400| = 4
静岡|003|000|000| = 3
(翔)飯沢 (静)竹内、春
3位決定戦
■藤枝明誠 6-1 磐田東
磐田東|000|010|000| = 1
藤枝明|200|103|00x| = 6
(磐)今口、橋本、武内 (藤)小野
元巨人ドラフト1位の原俊介監督(39)率いる東海大静岡翔洋が、今春センバツ出場の静岡を逆転で破り、初優勝を飾った。
3回に3点を先制されるも、7回にエース飯沢万里投手の2点適時三塁打を口火に、一挙に4点を奪って逆転。投げても4回以降静岡打線を1安打無失点に抑え、春の頂点に立った。
昨年4月に就任した原監督にとっては、初のビッグタイトルだ。
「うれしいにつきます。子どもたちが一生懸命やった結果。心の部分も成長した」
昨秋の県大会では、3位決定戦で静岡に敗れた。センバツへの道を閉ざされたことで、選手は雪辱を期していた。その思いを遂げ、原監督は「あらためて身が引き締まる思いです。これからも頑張っていこうと思います」と言葉に力を込めた。今後の目標は当然、夏の甲子園出場だ。