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Channel: 悠々美術館通信
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大阪桐蔭戦を見て

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智辯学園和歌山36大阪桐蔭
一番感じたのは、キャリアの差。
智辯和歌山ナインは、試合前ノックから固かった。大阪桐蔭は、声がよく出て、きびきび動いていた。
智辯和歌山はファーストとショートがノックのときに固かった。控え選手のほうが、動きが軽快だった。
 
その固さが、守備でも、打撃でも出ていた。
打撃では、1番大星をはじめ、固くて、体をぞうきんのように、うまく絞れていなかった。
大星は、3月の鶴岡東戦を見せていただいたとき「成長したな」と感じた。からだをぞうきんのように絞って、インパクトの時に肩を回転させ、手首も使えた。しかし、県大会の頃には、すでに調子を崩していて、肩や腰が早く開いてしまい、手打ちになっていた。だからアウトコースの厳しいボールは当てるだけか空振りになってしまう。
けど、他にもアウトコースは手打ちになっている打者が何人もいた。
 
守備では、メンタルの強化を期待したい。多くの観衆がいて、何人かの選手が「あがっている」と感じた。それが、凡ミスにつながった。
 
よかったのは、黒原、平田の投手陣だ。強敵相手に、真っ向から勝負していた。
ただ、黒原は右足の上げ方がぎこちなく「すっと」上がらないので、投げにくそうにしていた。途中から「スッ」と上がるようになったが。
 
平田は、投げにいくときに上体が3塁側に傾くのが気になる。3塁側に傾くと、上体の「し
なり」を利用しにくいと思う。できれば修正してほしいと願っています。
 
エラーがなければ、互角の試合だったと思う。黒原が四球1個だったのは、非常に明るい材料です。平田、北両投手も、持ち味を発揮して、状態を上げていってほしいです。
 
あと、大阪桐蔭の徳山投手が、東出選手に対し、非常にボールが多かったのが印象に残りました。投げにくそうにしていました。好投手が、本能的に警戒する迫力があるのではないかと感じました。

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