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大学野球選手権プロ注目の選手

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 投手の必見ドラフト候補は、近藤弘樹(岡山商科大)、飯田晴海(東洋大)、ケムナブラッド誠(日本文理大)、草場亮太(九州産業大)の4人。
 
  岡山商科大の近藤は191cm95kgのがっしりとした体格から最速151キロのストレートを投げ込む。今春はシーズン7勝(8完投)を挙げた。
  フォームはまだぎこちなさが残り、ストレートや変化球のキレは発展途上ではあるが、その体格と馬力には大きな注目が集まっている。自身の野球人生で初となる全国大会、大会初日第2試合の近畿大戦でどんな投球をするだろうか。  
 
  豊富な経験に裏打ちされた落ち着きでマウンドに君臨するのが東洋大の飯田だ。小中高と全国大会に出場し、中学時代は全国優勝を経験。常総学院(茨城)でも3度甲子園に出場し、3年夏にはエースとしてチームを8強に導いた。
  東洋大では昨秋に4勝を挙げると、今春も4勝を挙げ、防御率1.64、個人賞三冠(最高殊勲選手、最優秀投手、ベストナイン)を獲得。
  最速147キロのストレートと7種の多彩な変化球をテンポよく投げ込み、スタミナも抜群。今大会は「どこでも投げます」とフル回転も辞さない構えだ。
 
  一方、九州で注目度の高いふたりの本格派右腕は、大会初日の第3試合(神宮球場)で直接対決が予想される。
  日本文理大のケムナはハワイ出身で4歳の時に来日。宮崎県立日南高時代までは目立った実績はなかったが、日本文理大で頭角を現し、192cmの長身から投げ下ろす最速151キロのストレートが武器だ。
  対する九州産業大の草場も、最速152キロのストレートが武器の本格派右腕。身長183cm75kgと体格もしっかりとしているが、今春は下半身に粘りがないのが気がかりだ。。
 
  野手の必見ドラフト候補は、侍ジャパン大学代表候補にも名を連ねる島田海吏(上武大)、楠本泰史(東北福祉大)、小林遼(富士大)の左打者3人。
 
  上武大の島田は、俊足巧打の1番打者だ。初球から積極的に打って塁に出ると、初球から果敢に盗塁し、試合開始からわずかの時間でチャンスメイクするスピードスター。
 
東北福祉大の楠本は4番打者として仙台六大学野球リーグトップの打率.415、リーグ2位の8打点を挙げて2季ぶりの優勝に導いた。長打力と確実性を兼ね備えた打撃が武器で「うまさがあって、ヘッドスピードがある」とプロの評価も高い。
 
  北東北大学野球リーグ戦7連覇を果たし5年連続出場となる富士大の正捕手・小林は、身長173センチと小柄ながら力強い打撃が持ち味で、侍ジャパン大学代表では内野手としての起用の可能性もあるほどだ。
  仙台育英高では甲子園に3度出場し、富士大では1年秋から正捕手。プロ入りした多和田真三郎(西武)や小野泰己(阪神)の両右腕らと多くの経験を積んだ。
 

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