「柑橘類の品種改良」
オレンジとは違い包丁なしで皮をむいて食べることが可能な柑橘類の新品種が人気を集めている。
人気が急上昇しているのはデコポン。1991年に開発されたデコポンは、手で皮をむくことができ甘さや香りも十分なところから人気が高い。
柑橘類でかつて消費の中心にあった伊予柑、甘夏、ハッサクはともに外側の皮が厚いためシェアを落としている。
一方で、新品種のデコポン、清見、はるみ、せとかは皮がむきやすいうえに甘みが強く、若者からの支持が大きい。
価格も従来の柑橘類と比べ、高めで推移していて消費者からの人気の高さが覗える。
<国産柑橘類のシェア> 2008年度
1,伊予柑 27%
2,デコポン 13%
3,はっさく 12%
4,ポンカン 9%
5,清見 6%
6,ネーブル 3%
7,はるみ 1%
8,せとか 1%
わたしは、まだ知名度が低いため十分浸透していないが
はるみの甘さと酸味が今後シェアを向上させると信じています。