所得の違いは消費行動に現れる
所得の低い人ほど宝くじを買う
低所得者の89%「宝くじは買わなきゃ当たらない」
日刊SPAが低所得者(年収300万円台以下)のサラリーマン200人に行ったアンケート結果では「宝くじは買わなきゃ当たらない」との回答者が89%に上った。
宝くじで一獲千金を夢見る人のほか、中には「株はリスクを伴うので興味ない」と、ギャンブルと投資を同一視している人も多かったという。
米国でも類似傾向…「低所得者は年間所得の5%を宝くじに費やす」
米国の調査結果では、年収1万3000万ドル(約114万円)以下の家庭では、平均すると1年に645ドル(約5.6万円)を宝くじに費やしていることが分かった。研究チームは、自分自身の所得が一定水準を下回っていると感じると、人はリスクを取りがちになり、貧困のワナにも陥りやすいとしている。
低所得者の87%が「流行モノはいつ買うの?今でしょ」に「Yes」
日刊SPAのアンケート調査では、低所得者の87%が「流行モノはいつ買うの?今でしょ」に「Yes」と回答。“新作”や“流行”というキーワードには弱い傾向がみられたという。
<質問内容>
低所得者が「Yes」の回答率(%)
宝くじは買わなきゃ当たらない 89
流行モノはいつ買うの?今でしょ 87
限定品と言われたら心躍る! 85
店員に断ることができない 80
LINEスタンプは10個以上所持 77
早割りを利用したことがない 70
コンビにで3000円以上買い物する 64
「コスパ」という言葉に反応する 60
歩くのすら面倒くさい 59