9回2死から6失点
センバツで、神戸国際大附属を2-1、早稲田実業を11-8で破った東海大福岡が早々と敗退した。しかも、ほぼ勝利を手中に収めていた9回2死から5点差を逆転された。
高校野球福岡大会 折尾愛真7-6 東海大福岡
東海大福岡は二回、佐田の本塁打で先制すると、六回には3連打などで5点をあげ、試合を優位に進めた。
選抜でも活躍したエース安田は、八回まで相手打線を5安打に抑えていたが、九回につかまった。2死一塁から4連打や失策で1点差に詰め寄られ、最後は2死満塁から平戸に2点二塁打を浴びた。安田は「調子は良かったが、九回は早く終わりたいと焦ってしまった」と涙を流した。
東海大福岡は昨秋の県大会4回戦でも折尾愛真と対戦。延長の末、下した相手だった。杉山監督は「相手が安田を研究していたようで投げづらそうだった」