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Channel: 悠々美術館通信
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「クエ鍋」

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和歌山にはクエ鍋という冬の風物詩があり、クエはフグやアンコウを上回る美味であり、冬の最高のごちそうといっても過言ではない。
 
ところが、近所の丸己が同じ貴志川の生産者直売所に支店を持っているが、そこにクエが鍋用に解体されたものを売っていたので、迷わず購入した。1セット1580円だった。
 
高級魚がすぐに食べられるように処理されて1580円なので非常に便利だ。早速、自宅に帰ってコンブでだしを取り水炊きにしてクエ鍋を楽しんだ。
 
クエ鍋の醍醐味は、クエの肉もさることながら皮、肝、アラ(骨にくっついている肉)が
味わい深いことだ。
 
丸己には体長1m級の巨大なクエが横たわっていることも多いが、価格からして近畿大学が和歌山県水産研究所で実現した養殖ものだとおもう。
 
クエの身はフグやアンコウと比べても絶妙の味があり、まさに絶品である。この値段で手に入るのなら週に1回は食べたいと思う。

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