自分にかける魔法
縁起
「縁起」とはもともとは仏教用語であり、すべての物事は何一つそれ自体で成り立つものはなく、無数の関係(縁)によって生ずることを表す言葉だ。
それがやがて、神社や寺ができた由来や霊験のことを指すようになった。
今では「縁起がいい」「縁起が悪い」など、個人的な吉凶の兆しを言うときにも使われている。
たいていの人が、ジンクスを持っているのではないでしょうか。
「縁起がいい」と思えば無条件に気分がよくなったり、「縁起が悪い」と思えば用心したり、心を引き締めたりする。
これはきっと、自分で自分の心をコントロールするための、一つの知恵なのだと思う。
自分にうまく魔法をかけてみてはどうでしょうか。