大阪桐蔭の投手陣2016
高山優希 3年 180・70 左・左
出身中学は城東中で、中学時代は大阪東ボーイズに所属。大阪桐蔭で2015年春の甲子園で、すでに甲子園で登板している。実力に加えて、甲子園での経験もあるので、2016年の全国の強豪のエースの中でも、高山優希投手は優位な選手といえる。明治神宮野球大会で150㌔を計測。
岩本 悠生 3年 180・74 左・左
2番手格。福岡・京築ボーイズ出身。2010年ホークスジュニア。昨夏はメンバー外だった。
神宮で140㌔をマークするも、荒れ球で変化球もスライダー頼み、時々フォークと少ない。
香川 麗爾 2年 176・77 右・右
中学時代では野手として評価が高かった。3番手格。徳島出身で神戸中央シニア出身。高校入学後からベンチ入り、春にいきなり140㌔超(MAX142㌔以上)をマークし注目され、夏もベンチ入り。しかし秋は全体的に振るわず、神宮ではガッチリ体型から130㌔台後半の速球とスライダー系のみで高松商打線に滅多打ちに遭いKO。
井上 大輔 2年 177・68 左・左
尾張ボーイズ出で元野茂JAPAN。愛知No.1投手だった注目株。自己最速は136㌔(神宮で134㌔計測)、神宮で落差の大きなカーブを披露。
徳山 壮磨 2年 181・69 右・右
兵庫・夢前クラブ出身。中学時代は比較的無名だったが神宮でベンチ入りし自己最速タイの138㌔をマーク、偶に縦スラを投げた。コントロールはまだまだ。
江島 幸二 3年 175・75(昨々秋時点) 右・右
福岡・長尾中出身の元福岡代表、当時MAX143㌔。地方大会でベンチ入りすることもあるが、昨センバツで岩本悠にメンバーの座を奪われるなど未だに経験が少ない。実力がありながら、もっとも伸び悩んでいる。
福浦 勇斗 2年 174・68 右・右
島根・乃木ライオンズシニア(軟式)1年 軟式球でMAX 140㌔前後出していた。チームを全国ベスト8に導く。シニア時代の監督曰くOBの白根(現DeNA)を圧倒するスケール。高校入学時点では最も期待値が高かった模様。但し高校では未だベンチ入りなし。これまた伸び悩み。
中途半端な素質なら大阪桐蔭以外に行ったほうが伸びる。自信をなくすだけ。
吉峰 丈太郎 2年 左・左 長身細身
奈良・香芝ボーイズ時代にボーイズの日本代表に選ばれる。小学校、中学と国際大会の経験豊富。投打に凄い才能を秘め、奈良の怪物的存在だった。入学時点では福浦、井上とともに注目株だった。
根尾昴 新入生
飛騨高山ボーイズ所属。中学3年生にして、すでに投球フォームが完成されている。しなやかな腕の振りから繰り出される直球はすでに145キロを計測。177センチと決して大柄ではないが、球のキレは高校生に交じっても遜色はない。小学校時代は中日のジュニアチームに所属し活躍。投げるだけでなくバッティングも非凡。センスがあり、二刀流として、第2の大谷翔平を狙える素質十分。右投左打。すごいルーキーが大阪桐蔭に入学する。