「上品な色気」の身につけ方
気になるカレには魅力を上手に伝えてアピールしたいもの。「セクシーさ」や「色気」は、異性のカレにアピールするのにとっても重要な武器だけど、あんまり露骨だと逆に引かれてしまって困りもの。
下品にならずに、カレの心を惹きつけるような「色気」って、どうやったら出せるの!?そんな声にお応えする「自分をセクシーに見せるコツ」とは
1.「3首」出す
セクシーさを演出するために、太モモを見せたり背中や胸元の大きく開いた服で露出を増やす子も多いけど、ちょっと待って。
気をつけないといけないのは、かならずしも「露出=色気」ではないってこと。露出が少なくても、上品さと色気のある魅力は共存できるんです。
逆に、露出ばかりに頼った色気は、いくら素がステキな人でも下品になってしまいます。
「オシャレはガマン」とは言うけど、どうせ露出を増やして体の冷えや寒さをガマンするなら足や胸、背中よりも「首」「手首」「足首」の3首を出してみて。
この3つのポイントをおさえておくと、着やせ効果も相まって、全体のイメージもスッとしますよ。
2.体の中心線をズラす
写真を撮ったり、立って人と話すとき。もしくは待ち合わせ場所でちょっとカレが来るのを待ってる間…なんてそんなさりげないひと時でも、ただの仁王立ちとかまっすぐ棒立ちじゃあまりセクシーには見えないかも。
そんなときは、体のラインをちょっとだけ崩して「しな」をつくると効果的。肩を片側だけ少し下げて、腰はその分あげてみて、水平のラインをちょっとだけ傾けたり。体の中心線や体重のかけ方を「ピシッとまっすぐ」から崩して、「くの字」を意識して、縦・横・奥行のバランスを少し変えてみるだけでも、女性を魅力的に見せる「曲線美」が活きてきますよ。
3.両手を使う
物を掴んだり、運んだり、何か一つのことをするときに、たとえ軽いものや小さいものでも両手で持ってみて。たったそれだけでも、片手でひょいっと持ち運ぶより、物を大事に扱っているのが伝わって、自然と上品さや美しいしぐさが印象づくもの。
たとえばペットボトル飲料を飲むときでも、片手で持ってガブガブ飲んでちゃ運動部の水分補給みたい。でも同じペットボトルでも、両手で支えて飲んでたらそれだけでも印象って変わってくるもの。セクシーさって無理に飾り立てなくても、そんな何気ない日常の一コマでもちょっとずつ演出していけるんですよ。
過激な露出で強調された色気は、それはそれでセクシーかもしれないけど、それよりも、露出はなるべく少なくして、女性特有の「美しさ」や「やさしさ」、ボディラインを見せた方がより「魅力」は伝わるもの。
浴衣や着物は、決して露出が多くないけれど色気があって男には大人気です。
日本の男を恋愛対象にするのであれば、もともとの露出が少ないゆえのチラリズムや、しぐさの美しさといった「日本人女性」の色気を意識してください。
俺は女の子に色気は求めないけど、優しくてまじめで素直で、何より、俺に合わせてくれる女の子が必要です。