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九度山・真田ミュージアム開館

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戦国武将、真田幸村(さなだ・ゆきむら)ゆかりの九度山町に、3月、待望のミュージアムがオープンし、大勢の見物客がつめかけた。
 
オープンした「九度山・真田ミュージアム」は、真田庵の西隣にあり、真田昌幸・幸村親子が過ごした武家屋敷をイメージした高さ11mの純和風造り。
 
真田ミュージアムは、九度山・真田の情報発信拠点として、昌幸・幸村・大助の真田三代の軌跡と幸村の九度山での生活を紹介する常設展示のほか、放映中のNHK大河ドラマ「真田丸」で使用した衣装、台本、小道具や出演者を紹介する「大河ドラマ展」も展示。
 
施設の完成を祝う式典で、九度山町の岡本章町長は、ミュージアムを「真田氏ゆかりの地、九度山の情報発信拠点として建設された恒久施設」と紹介、施設を「真田の魅力を全国に発信する、地域交流の場とし、町を活性化させたい」とあいさつした。
 
続いて、サプライズ・ゲストとし大河ドラマに出演している歌舞伎役者の片岡愛之助さんも加わってテープカットし、施設の開館と大河ドラマ特別展の開幕を祝った。
 
 
九度山町は、2006年から真田家ゆかりの地として、真田の町づくりを展開、10年目の今年、大河ドラマの放映に後押しされる形で、待望のミュージアムが完成。町では、年間20万人の来場を見込んでいる。

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