30代で後悔…20代でやるべきこと10
勉強の習慣は一度忘れるとなかなか復活しづらいもの。まずは久々に図書館に行くなど環境を変えることから始めてみる?
がむしゃらに働けといわれる20代。会社と自宅を往復するだけの日々を送るビジネスマンも少なくないだろう。忙しさの間にふと、「このまま30代を迎えていいのだろうか…?」「自分が成長しているか不安…」と思い悩む人もいるかもしれない。そこで、30代会社員男性に、仕事をしているなかで「20代のうちにやっておけばよかった!」と30代になってから後悔したことを教えてもらった。
1位 資格取得
2位 語学の勉強
3位 ITスキルを磨く
4位 定期的に運動する
5位 キャリアプランを明確に持つ
6位 副業
7位 転職する
8位 趣味を極める
9位 定期的に読書する
10位 社外の人脈を築く
※番外編
11位 海外留学(MBAなど大学院)
スキルアップのための勉強にあたる、「資格」と「語学」が他を引き離しTOP2となった。続く「ITスキル」も勉強ととらえると、もっとインプットをしておけばよかった…と考えるビジネスマンが多い模様。日々の業務に追われている身としては、「今そんな余裕ないよ!」っていうのが本音だが…
【1位 資格取得 】
「歳をとると資格勉強ができないから」
「会社が潰れた時などの再就職が不安だから」
「転職の際にあった方が絶対的に有利だから」
「独立に役立つ資格を取りたかった」
「新たな資格を取得しようとしているが、記憶力が低下している」
【2位 語学の勉強 】
「海外のエンジニアとやりとりする際、間に入る翻訳のせいで意図が伝わらない。自分である程度、英文を作成したほうがいい」
「仕事の先を見据えると、学んでいた方がビジネスチャンスは広がるから」
「将来的に海外移住したいので」
「中国出張したときに通訳なしで会話できなかったので」
「周りの同年代は話せる人が多いから」
「上司が海外の人になりました。。。」
「レベルが上の外資系企業の採用に応募できない」
【3位 ITスキルを磨く 】
「スキルを持っている人と持っていない人で仕事のスピードが違うから」
「IT関係の資格を勉強したが資格取得に至らず挫折してしまった」
「今仕事でパソコンを使ってデザインをしなければならなくなり、大変困っている」
「Excelのマクロを使えるようになっておけば、という場面がしょっちゅうある」
【4位 定期的に運動する 】
「運動不足で身体の調子が悪い」
「大好きなサッカーがあまり出来なかった」
「徹夜したくても体力が続かない」
「運動を通じて社内人脈を築いておけば良かった」
「運動不足で体調が悪くなった気がするから」
「太ったから」
【5位 キャリアプランを明確に持つ 】
「あいまいなまま社会人をスタートしてしまったので、その後(今も?)迷走しています」
「目標が曖昧だととんでもない結果になるから」
「無駄な転職があったと感じているから」
「今以上に下調べをして経験を積めたかな」
「管理職としての基礎が足りなかったのでできるなら再度やり直したい」
【6位 副業 】
「早くから始めたもの勝ち」
「どんどん所得が減って行くのでできるだけ若いうちにお金をためとけばよかった」
【7位 転職する 】
「転職するのであれば20代のほうが選択肢があった」
「30代になってからの転職は厳しいと思うし、20代のうちに違う仕事に転職しておくべきだった」
【8位 趣味を極める 】
「後悔が残って仕事中に考えてしまうことがある」
「若いうちに好きなことをしておけば良かった」
【9位 定期的に読書する 】
「もっと視野を広げたいから」
「知識や考え方の幅を広げる」
「専門知識をため込んでいけばよかった」
【10位 社外の人脈を築く 】
「仕事で大いに役に立つ人と出会えるチャンスだから」
「視野が狭く、転職を検討するにも情報がない」
なかでも語学やITスキルに関しては、いま向き合っている業務上、すでに困っているという声が見られた。そして、見過ごせないのは「歳をとるにつれてより忙しくなる」「歳をとると記憶力が低下する」ため、「インプットは若いうちにやっておくべき」というコメントが、見られることだ。