送別会
3月30日夜、ホテル・グランヴィアで職場の送別会がある。
3月中旬、校務員の木下氏と話したとき、わたしの異動があるかどうか、聞いてきた。私は、「別の中学校から熱心にオファーがあるので、分かりません」と答えると、木下氏は「もし異動があったら、私が造ったスコアボードを持って行ってください。あれは、休みの日を利用して先生のために造ったものです」と言ってくれた。
木下氏は、この1年間で、ほかにも野球部の部室をグリーンのペンキで塗ってくれた。これで、格段にボールが見やすくなった。さらに、バックネットもグリーンのペンキで塗ってくれた。
「なぜ、そこまで好意的にやってくれるのですか?」と尋ねたら「先生の野球部を指導する姿を見て感動をもらいました」と言ってくれた。
そんな木下氏はお父さんの介護をするために退職して、郷里のみなべ町に帰ることになった。寂しい別れである。
本日、送別会があり、明日3月31日は離任式。今年度、最後の日となる。
3月は、やっぱり別れの月だ。