大阪体育大浪商グラウンドで行われたので、練習を休みにして観戦に行った。
紀の川市貴志川町の自宅から車で30㎞、50分ほどかかった。
昨年夏の大阪代表と今年の春のセンバツ出場校の対戦だ。
試合前のノックでは、大阪桐蔭の選手たちはスキのない動きを見せた。内野ノックは西谷監督が、外野ノックになるとコーチが変わってやった。「途中で交代していいんだ」ちょっと驚いた。
大阪偕星のほうは、内野にミスが目立った。1,2年生を多く起用しているためだろうか。打撃優先で、守備に不安があるように思えた。
大阪偕星 001 10 2
大阪桐蔭 344 3× 14
- 遊 中山 6 7本塁打 8フライ 犠打 9 2塁打
- 二 永広 4 DB DB B 8フライ
- 三 吉澤 5 8安打 B 7 2塁打 B
左 三井 7 K 9 3塁打 4内野安打 DB
一 福井 12 7 2塁打 8ヒット 5エラー B
捕 栗林 2 6ゴロ 4フライ 7ヒット 7犠牲フライ
- 右 大石 9 DB DB 9フライ 8フライ
- 中 坂本 16 K 4ゴロ 森8フライ
- 投 徳山 1 8 安打 7 2塁打 島野7ヒット
代打 森 15
代打 島野3
代走 古野 17
投 井上 14
投手は徳山が4回を投げ、5回を2年生の左腕・井上が投げた。二人ともまずまずの球威制球だった。すごいと感じたのは打線。1番中山、2番永広、3番吉澤と並ぶのは脅威だ。投手からすれば怖いと思うだろう。その結果死球が4回で5個あった。5番福井、9番徳山の打撃もよかった。
調子が悪いと感じたのは6番栗林。前の膝が突っ張って体重移動がスムーズにいかないため、スイングがアッパー旋回でなっていて、スイングスピードも緩いと感じた。前の膝の感覚を修正すれば、調子が戻るのではないだろうか。