紀南決勝大会
和歌山県中学校野球大会の紀南決勝大会が4日、新宮市のくろしおスタジアムであり、決勝で御坊・日高1位の高城(みなべ町)が田辺・西牟婁1位の富田(白浜町)を破って優勝した。
御坊・日高、田辺・西牟婁、新宮・東牟婁の予選を勝ち抜いた4チームが出場し、トーナメントで争った。
高城は、新宮・東牟婁1位の古座・西向(串本町)を5-4で破った。決勝は新宮・東牟婁2位の緑丘(新宮市)を6-2で破って勝ち上がった富田との対戦で、高城は7回に6点を取るなど11-1で圧勝した。高城と富田は6月26日に海草地方である紀北紀南決勝大会に紀南代表として出場する。
高城の主将、鎌倉航太君は「守備も走塁もバッティングも積極的に明るく、楽しく元気にできたのがよかった」。渡口大輔監督は「昨年10月から長い時間をかけて走り込み、トレーニング、バットスイングを重ねて頑張った成果が出た。県大会は応援してくれる皆さんへの感謝を忘れず、高城中の野球をして勝ち上がれるよう頑張りたい」と話した。
高城中のメンバー
鎌倉航太、鎌倉海斗、大垣内智之、久保響暉、中家大輔、畑谷潤、谷口敬祐、土井華奈人、永井翔、龍神真斗、西隆弥、山本柊太、坂内佑磨、永井歩、平野嵩詞、松井亜良太
【決勝】
高城 300 011 6 11
富田 000 100 0 1
紀北紀南決勝大会 6月26日
準決勝
日進VS富田
下津第二VS高城