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大学野球選手権注目の野手

大学野球選手権注目の野手
 
野手では中京学院の吉川尚輝投手が特に注目されるだろう。毎試合のように10球団前後のスカウトが視察をしており、50人近くが集まった試合もある。その中で定評の守備や足はもちろん、打撃でも打率.490、リーグ通算116安打を記録するなど評価は非常に高まっている。即戦力遊撃手として各球団も見ており、あとは全国の舞台でどれだけのプレーができるかというところだろう。
大学選手権でドラフト上位候補といえるのは、今のところ吉川選手のみ言えそうだ。
 
 
富士大の浜田祥伍選手はセカンドでベストナインを獲得、1年生春から出場しショートで2回のベストナインに選ばれている。身長は170cm前半で体もそれほど大きくないがパンチ力があるバットを振り切る力がある。。
 
東北福祉大は浅沼佑亮外野手が打率.455で首位打者、また3年生の遊撃手・楠本泰史選手が3本塁打に打率.43811打点を挙げている。二人とも180cm以上の体もあり注目される。また捕手では長坂拳弥選手の名前が挙がる。健大高崎時代に甲子園でもホームランを放つなど長打力のある選手として注目され、今年の大学生捕手のドラフト候補でも必ず名前が挙がる選手だが、決めてとなるプレーを全国の舞台で見せてほしい。
 
東日本国際大は二橋大地選手がリーグ戦MVPを獲得した。3本塁打に11打点を挙げ、打率も.313を残した。二橋選手といえば盛岡大付時代に、160キロを記録した花巻東・大谷翔平選手から3ランホームランを放ち話題となったが、大学でもリーグを代表する打者に成長した。
 
上武大は昨年の大学野球選手権で九産大の高良一輝選手などから2本塁打を放った山本兼三選手がMVPを獲得し、長沢壮徒外野手も強打を見せる。
 
明治大は春のリーグ戦5本塁打で捕手としても成長している牛島将太選手と3番で3本塁打の佐野恵太選手は破壊力がある。1番の3年生・竹村春樹選手は足もあり高校時代から注目されている選手で、もう少しアベレージを上げてほしい。
 
亜細亜大学は大阪桐蔭で春夏連覇の主将・水本弦選手を中心に好選手がそろうものの目立った選手はいない。1年生からレギュラーとして活躍している正随優弥選手などが注目される。

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