西東京大会準々決勝
早稲田実業 000 020 011 4
八王子学園 000 051 00× 6
清宮幸太郎内野手（2 年）擁する早実は、神宮球場で行われた西東京大会準々決勝で八王子学園八王子と対戦。4-6で逆転負けし、2 年連続となる夏の甲子園出場はならなかった。
清宮は「3番・一塁」で先発出場。初回の第1打席は四球、3回の第2打席では、中堅手が極端に右翼寄りに守る“清宮シフト”を破る右中間二塁打を放った。
両チーム無得点で迎えた５回の第3打席は敬遠気味の四球。すると、続く“1年生4番”野村が8打席ぶりの安打となる中越え三塁打を放ち、早実が2点を先制した。
だが直後の5回裏、ここまで粘りの投球を続けていたエース右腕の吉村が崩れ、無死満塁としたところで降板。後を受けた2番手の服部も八王子学園八王子打線に捕まり、一挙5点を失った。
続く6回には押し出し死球で八王子学園八王子が1点を追加。4点ビハインドとなった7回、清宮の第4打席は二飛に打ち取られた。