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エルニーニョ現象の原因

 
エルニーニョ現象の原因
 
エルニーニョとはスペイン語で「イエスキリスト」のことだ。
なぜイエスキリストかというと、クリスマスの頃に発生する現象だからだ。
 
発生する場所は、赤道付近の東太平洋(ペルーやエクアドル)の沖合で、南米ペルー沿岸の広い海域が舞台となる。赤道に向かって流れるフンボルト海流(ペルー海流)の流れが弱まることで海面の温度が上がるのがエルニーニョ現象だ。
 
海水の温度が上がるのに夏は涼しくなる・・なんで?
 
エルニーニョ現象が発生すると西太平洋やインド洋付近で水温が下がっていく。水温が下がることで雲の動きをゆっくりにしてしまう。その結果、他の地域の高気圧や偏西風にも変化をもたらすことになる。
 

その変化は日本に夏をもたらす「太平洋高気圧」を南に下げてしまう事につながり、南に下がった太平洋高気圧は梅雨雲を押しのける力が弱いため、梅雨が長引いてしまい、梅雨が長引くことで日照不足となり低温になる。

 
エルニーニョ現象とは?〜まとめ〜
1.エルニーニョ現象になると世界的に洪水や干ばつなど異常気象を起こす。
2.日本では冷夏なる。
 冷夏になると農作物や景気への影響が出てしまいます。
3. エルニーニョ現象が続くと暖冬になる。
4.?19971998年の史上最強と言われたのエルニーニョと同等の力をもつものが20152016年に掛けて発生している。
5.?エルニーニョ現象とは赤道付近の東太平洋のペルーやエクアドルの沖合で海面の温度が上がる現象をいう。

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