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1位 米大統領選挙でトランプ氏が当選
11月8日に投開票が行われた米大統領選は、実業家で公職経験ゼロの異色な共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)が、優勢とみられていた民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(69)を破り、世紀の「番狂わせ」となった。
トランプ氏は選挙戦で「メキシコ国境に壁を作り、不法移民を防ぐ」「米国内の雇用を守るため、環太平洋経済連携協定(TPP)から撤退する」などと過激な公約を連発したうえでの当選だった。
2位 リオ五輪で日本のメダル獲得数41個
南米大陸で初めて開かれた第31回五輪リオデジャネイロ大会で、日本は史上最多のメダル41個(金12、銀8、銅21)を獲得し、金メダル数で世界6位、メダル総数で7位と躍進した。
3位 東京都知事に小池氏
8月1日、舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選の結果、政党の支援を受けない新人で無所属の小池百合子候補が、自民党推薦の候補らを大差で退け、初当選した。
小池氏は、「都民ファースト」を掲げ、就任直後から改革に着手。11月に予定されていた築地市場から豊洲市場への移転を延期すると発表。さらに、2020年東京五輪・パラリンピックの開催経費削減にも取り組み、見直し対象とした3会場は、いずれも現行計画の費用を縮減する方針が決まった。
4位 イギリスが国民投票のうえ「EU離脱」を選択
イギリスの欧州連合(EU)離脱か残留かを問う国民投票が6月に実施され、英国民は「離脱」を選択した。開票結果は、「離脱」51.9%「残留」48.1%。事前の世論調査や識者の予想に反した結果となり、世界に衝撃が走った。
5位 アメリカ大統領が広島訪問
オバマ米大統領が5月27日、現職の米大統領として初めて、被爆地の広島市を訪問した。オバマ氏は、安倍首相とともに平和記念公園の原爆死没者慰霊碑に献花した後、声明を発表。犠牲者を追悼するとともに、「核兵器のない世界」を目指す必要性を訴えた。
これをうけて、12月、安倍首相がハワイの真珠湾を訪れて、真珠湾攻撃の犠牲者たちを慰霊した。
6位 18歳選挙権施行
1890年 最初の衆議院選挙での選挙権は、直接国税15円以上納める25歳以上の男子のみで国民の1.1%にしか選挙権が与えられなかった。
1925年、普通選挙法が成立し、25歳以上のすべての男子に選挙権が認められた。
1945年、敗戦のあと、20歳以上のすべての男女に選挙権が認められた。
そして、2016年、選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が6月19日に施行された。7月の参院選における投票率は、18歳が51.3%、19歳が42.3%で、20歳代前半の33.2%より大幅に高かった。
7位 ボブ・ディランがノーベル文学賞受賞
スウェーデン・アカデミーは10月、今年のノーベル文学賞をアメリカのシンガーソングライター・ボブ・ディランさん(75)に授与すると発表。ミュージシャンの受賞は初めて。
8位 SMAPの解散騒動
日本の国民的アイドル「SMAP」の解散報道が報じられ、一旦は存続の方向で事は収まったかと思いきや…結果は解散になった。
9位 パナマ文書公開で波紋
中米パナマの法律事務所から流出した内部文書「パナマ文書」をドイツ紙「南ドイツ新聞」が入手し、世界の首脳らがタックスヘイブン(パナマは税金がかからない)を通じて、税金のがれをしていたことが暴露された。文書にはロシアのプーチン大統領の親友、中国の習近平国家主席の義兄、キャメロン英首相(当時)の亡父らによる税金のがれを示す内容も含まれていた。
10位 大谷翔平の二刀流が開花
大谷翔平の二刀流が、投げる方でも、打つ方でも、世界のトップレベルに達していることが国際大会やプロ野球、メジャーリーグの評価などで実証された。
番外
悠々美術館としては
SNSに参加
3月の卒業式前後に卒業生から「ラインとかツイッターをやっていないの?」と尋ねられ、
「やっていません」と答えた。しかし、7月からラインやツイッターを始めた。
次点
北海道新幹線 3月開業
有名人の相次ぐ覚せい剤逮捕
熊本をはじめ相次ぐ地震