ヤクルト・真中監督に「ゆうもあ大賞」
~ドラフト1位
くじ勘違いで受賞 「救われた」
ユーモアで明るい話題を提供した人に贈られる今年の「ゆうもあ大賞」にヤクルトの真中満監督(44)が選ばれた。
ドラフト会議で、ヤクルト真中満監督(44)が、明大・高山俊の交渉権を巡り、阪神金本監督と抽選に臨んだ。
真っ先に開封した真中監督は、交渉権を獲得したと勘違い。ガッツポーズをして「もうドキドキしていました。3拍子そろった選手。チームを代表する選手になってほしい。慣れ親しんだ神宮球場で一緒に頑張りましょう」と喜びのコメントを残したが、NPBからの指摘で勘違いが発覚。高山の交渉権は阪神が獲得した。
真中監督は「プロ野球の監督をしていて、なかなかもらえない賞だと思うのでありがたい」と感謝。10月のドラフト会議で1位指名のクジ引きではずれくじを引いたのに当たりと勘違いして大喜び。
当たりくじを引いた阪神タイガース監督は真中監督のしぐさでくじを見るのをあきらめたというシーンがあった。
この大失敗をユーモア?と評価されたとのことで「目立っちゃいけないところで目立ってしまい、みんなには迷惑かけたが、こういう賞をいただき少しは救われたかな」と語った。
すると同席していた女優の黒柳徹子(82)から「笑わせていただきました」と声をかけられ、苦笑いだった。
画像は、ドラフト会議でくじを引いて当たりくじと勘違いしてガッツポーズの真中監督