ビルマからミャンマーへ
1989年、長きにわたってビルマ(バーマ)と呼ばれていた国名をミャンマーと改めた。
じつは、ビルマの人々は、元々自分たちの国をミャンマーと呼んでいた。
ミャンマーは、サンスクリット語の「ブラーマ」(Brahman・婆羅門)がなまったと考えられている。
しかし、ビルマを植民地にしたイギリスがこの国をバーマ(Burma)と名付けた。Burmaはポルトガル語では「ビルマ」と発音する。
日本での「ビルマ」という呼び方は、ポルトガル語に由来する。
長い植民地時代を経て、ビルマは1948年1月4日に独立した。