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大阪桐蔭と履正社、元エースが大学で投げ合いClik here to view.

4月15日関西学生野球
関西大2-1同志社大
今春のセンバツ決勝で対戦した大阪桐蔭と履正社のOBエースによる投げ合いが実現した。
関大の先発は、履正社OB・阪本大樹投手(4年)。甲子園で登板経験し、13年春季大阪大会・八尾戦で完全試合を達成した実績を持つ右腕だ。
一方、同大の先発は、大阪桐蔭OB・福島孝輔投手(3年)。高校時代は右腕エースとして14年夏・大阪桐蔭4度目の全国制覇の原動力となった。
試合は福島が二回に先制ソロを被弾。三回以降は両投手ともに走者を出しながら粘りの投球でスコアボードに0が刻まれ続けた。
だが、関大が1点リードで迎えた八回、先頭の福島が四球を選ぶと、2死二塁で平山拓磨外野手(4年・鳥取城北)の適時打で生還。同点のホームを踏むと豪快なガッツポーズを見せた。
延長に入っても両投手ともに続投したが、関大は延長十回に古川陸内野手(3年・東大阪大柏原)が福島から勝ち越し適時打。OB による投げ合いは“履正社”に軍配が上がった。
9回を1失点で勝ち投手となった阪本大は「センバツでは後輩が桐蔭の底力を見せられたけど、夏は桐蔭に勝って甲子園に行ってもらいたいですね」と後輩にエールを送った。