春季東京大会決勝
4月27日
■早稲田実 18-17 日大三(延長12回)
日三|400|000|337|000| = 17
早実|202|020|524|001| = 18
(日)岡部、柿沢、八木、中村、田口、金成、八木
(早)池田、服部、石井、大垣、赤嶺
【本塁打】日置、桜井、大塚(日)
野村、野村、清宮、清宮(早)
早実・清宮、延長Vに「いやー、疲れました」 2本塁打5打点の活躍
八回に右翼席上段に飛び込む高校通算83号2ラン。リードを奪われ後がない九回には起死回生の同点3ランを放ち、高校通算本塁打は84本となった。
試合は17-17で延長戦に突入する壮絶な打撃戦で、延長十二回に1番・野田のサヨナラ安打で早実が35年ぶり9度目の優勝を果たした。
死闘を制した清宮は「いやー、疲れました。ここまでなるとは思わなかった。しっかり食らいついた結果、最後に勝つことができた」と額の汗を拭った。
さらに自身の起死回生の同点弾については、「スライダーを狙って、一発で仕留めることができた。野球人生でガッツポーズをしたことはなかったけど、思わず出ちゃいました。日大三高戦で本塁打を打てたことが本当に良かった。必ずまた当たると思うので、勝てた事は次につながるし、自信にもつながる」と振り返った。
秋季大会の決勝戦も同じカードだったが早稲田実業8-6日大三だった。けど、決勝で17-17で延長戦とは、記憶にない大接戦といえる。
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