7月11日
岩手大会：一関工7－2不来方
今春のセンバツに選手10人で出場した不来方（こずかた）が今夏は選手17人で臨み、初戦敗退に終わった。公式戦初先発の門間幹太投手（2年）が初回に3安打を浴び5失点。2回からエース小比類巻圭汰（3年）が登板し2失点に抑えるも、打線が振るわず、反撃は2点止まりだった。
センバツ前から発症していた右肘痛をかばいながら熱投した小比類巻は試合後、帽子を目深にかぶり号泣。「このメンバーで野球をやるのが最後だと思うと寂しい。もっともっと一緒にやりたかった」。卒業後の進路については「上のステージでもやりたい」と大学進学を表明した。