「暖冬予報」はどこへ行ってしまったのか――。1月18日の大雪で首都圏の交通機関は大混乱に陥ったが、西日本でも24日に「約40年振りの大寒波」が襲い、25日の月曜日までに「災害レベルの大雪」が降るおそれがあると予想されている。
特に注意が促されているのは九州地方と中国地方、それに四国の愛媛県。ウェザーニュースは22日、ライフラインの完全ストップもありえるとして「3日分の食料・水・灯油の確保」を呼びかけている。もし予報どおりなら、混乱は必至だ。
その一方で「余裕を持って出勤するように」という経営者もいる
いっぽうで、40年振りの寒波ともなれば会社が休みになるのでは、と期待する人は多く、ツイッターにはそんな浮ついた投稿が相次いでいる。
「大寒波マジか…会社休みになることへの期待感パない」
「『寒波が来るみたいだから週末は休みでええで』って会社からの連絡を期待している…」
「月曜も大寒波で会社休みになると予想してDVDと漫画借りまくってしまったから、大寒波、頼むぞ」
予報を基に、すでに大寒波への注意を促す会社や、出勤停止を決めた職場もあるようだ。その一方で、たとえどんなに雪が積もっていようとも、事前の準備をして通常通り出勤させようとする会社もある。