八戸学院光星6-2開星
3年連続出場の八戸学院光星(青森)が6-2で開星(島根)を下した。
八戸学院光星は初回、先頭・伊藤の四球から2死3塁とし、益田の一塁内野安打の間に1点を先制。2回には2死1塁から小池が右前打でつなぐと、徳田、伊藤の連続適時打で2点を加えた。
1点差に詰め寄られて迎えた5回には2塁打と四球で1死1,2塁から益田の中前適時打で加点。6回には2死2塁から伊藤の左前適時打などで2点を加えて突き放した。
先発のエース・桜井は3回に2点を失ったものの、4回以降は相手打線を2安打に抑える好投で7安打2失点の完投勝利。
八戸学院光星は3月に和歌山遠征に来て、箕島に2-3、3-7と連敗。
智辯和歌山にはエース桜井が完投したが2-8で敗れた。
そのため、チームの出来具合が危ぶまれたが、本番できっちりと勝つところが流石だ。
センバツ2日目のその他の試合は、
釜石2-1小豆島
平安7-1明徳義塾
明徳義塾は2学年で部員が100人いて、投手だけで20人以上いるはずだ。3人の投手が登板したが、その中から選ばれてきた割には、「もうひとつ」という印象を受けた。これは岸(現・拓殖大1年)という好投手を3年間見続けたあとであるが故の印象かもしれない。