日本一かわいい女子高生を決める「女子高生ミスコン」の決勝大会が、都内で行われ、応募総数64万人から選ばれたファイナリスト14人から、愛知県安城市在住の永井理子さん(18)がグランプリに輝いた。
普段は通信制の高校に通学している愛称“りこぴん”は身長157㎝のA型。「最近は広瀬すずさんに似ているって言われる。あ、たたかれちゃうかも」と話し「カレシ?悲しいほどいないです」と白い歯を見せた。今後は大手芸能事務所と契約予定で「モデルや自分のブランドが持てるようになりたい」と夢を描いた。
全国規模で行われる高校生のミスコンは今回が初めて。全国の女子高生の総数172万人の3分の1を超える応募は、全国に設置されたプリントシール機から直接エントリーできたことで実現した。
1995年に誕生し、21世紀に劇的に進化したプリントシール機。現在は目を大きく、肌を白く、脚を細くと“全自動モデル化”して撮影できることが、女子中高生を中心に人気を集める。シールだけでなく、通信機能も携え、スター発掘の源にもなった。
「理子」という名前がかわいい。東尾修・元西武ライオンズ監督の一人娘が「理子」さんだった。その当時は「ずいぶん斬新な名前だな」と感じたが、今から思えば、時代を先取りしたようなものだった。