$ 0 0 最後の一歩からのスタート 雅楽で、いつも最後に演奏する曲が千秋楽という曲だそうです。「千秋」は「一日千秋の思い」の千秋で、千年という意味です。これから長く続く歳月、ずっとずっと祝福できる世の中でありますように・・・そんな願いを込めて奏でられるのでしょうね。やがて、芝居や大相撲の最終日を指すようになりました。最後に際して、いや、最後だからこそ、これから続く日々に思いをはせる・・・・。ゲーテも言っています。「いつかゴールにたどり着くのではない。一歩一歩がゴールであり、スタートなのだ」