2015年ワースト謝罪ランキング
2015年最も印象に残った不祥事ランキング
1位 旭化成建材・三井不動産「傾きマンション」問題(67.2%)
2位 マクドナルド、異物混入問題(39.2%)
3位 東京五輪エンブレム問題(35.2%)
4位 フォルクスワーゲン排ガス不正問題(33.0%)
5位 東芝不正会計問題(27.4%)
6位 日本年金機構情報流出問題(23.0%)
7位 大塚家具、お家騒動(21.0%)
8位 読売巨人軍、野球賭博関与問題(19.4%)
9位 東洋ゴム工業、免震ゴム偽装問題(15.4%)
10位 タカタ、エアバッグ異常破裂問題(13.8%)
1位について、家やマンションは高額な買い物で普通なら一生に一度です。それが欠陥商品となると購入者の怒りは尋常なものではありません。
2位は、日本のすべての都市にあるといっていい店なので、影響は計り知れないものがある。
3位は、「ハイレベルな文化」を有しているはずの日本にとって、残念なニュースだった。選考の仕方に誤りがあったため、日本のイメージダウンに直結した。
「最も印象が悪かった」と答えた企業の商品やサービスについて質問したところ、43.2%が「二度と購入したくない」と回答。企業の不祥事は消費者の購買行動や商品・ブランド選択に影響していることを裏付ける結果となった。
昨年(2014年)の調査では1位、元理研・小保方氏、2位、野々村元兵庫県議、3位、佐村河内氏と個人の謝罪が相次いだのに対し、2015年は大手を中心とした企業不祥事が多発した1年となった。