中後悠平投手
中後悠平投手は、近大新宮高校(和歌山)の野球部に所属し、近畿大学へ進学した。2年生の時には先発投手として活躍し、近畿大学の関西学生リーグ優勝に貢献(2009年)、最優秀選手を受賞した。第58回全日本大学野球選手権大会では、初戦の桐蔭横浜大学戦で完投勝利を上げた。3年次には春季リーグ戦でベストナインを受賞。
第5回世界大学野球選手権大会(2010年)に菅野智之投手や斎藤佑樹投手らと並んで日本代表に選出されている。2011年のドラフト会議で、ロッテから2位指名を受けプロ入り。背番号は「16」。
プロ入り1年目の2012年は2勝をマーク。しかし、翌年からはケガの影響もあり未勝利、今年は1軍登板なしという形で戦力外通告を受けた。11月10日に行われたトライアウトでは、死球・四球・四球という結果に終わった。その結果もあってかプロ球団から声はかからなかったものの、BCリーグの武蔵ヒートベアーズに入団が決まった。