吉宗杯冬の陣
1月16日、和歌山市民球場で和歌山市の中学校野球部による吉宗杯に参加した。
日進、紀伊、東、東和、西脇、高積の6チームが参加した。
新人大会や秋季大会で、日進は優勝、紀伊は準優勝、東、東和は3位に入賞し、強豪ぞろいだ。
冬なので、スイングスピード、遠投、ベースランニング、長距離走、ティーバッティング、駅伝などで、冬季の基礎練習の成果を競った。
結果は、秋の和歌山市大会、和歌山県大会で優勝し、近畿予選も勝ち抜いて、春の中学校全国大会の出場を決めている日進中の選手たち20名あまりが体力面でも充実していた。
紀伊中学校は1，2年生で30人の部員がいて選手層が厚いと分かった。
東中の投手には新人大会で対戦し1安打完封負けを喫したが、遠投で89m投げ、強肩ぶりを発揮し印象に残った。
一番の収穫は、ほかの5チームが最初の体操から全員で声をそろえて、統制のとれたところを見せつけられたことだ。
チームワークと協調性という点で、非常に優れたチームばかりだ。見習うべき点が多い。
それと、秋から冬にかけて西脇、日進、紀伊、東和の選手たちの身長が非常に伸びていた。見違えるほど背が伸びていて、びっくりした。
高積中野球部の10名にとっても、いろいろと学ぶ機会が多い一日だった。