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がん死亡率11年連続で1位の県

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がん死亡率都道府県別
47位・・・青森県の生活習慣の特徴
 
 がん死亡率11年連続で1位の青森県。その原因になっている生活習慣はなんなのか?
 
1.朝からスープ一気飲み!ラーメン大好きな県民性
青森県民はラーメンが大好き。県庁所在地を調査した総務省の『家計調査』では、青森市が中華めんとカップめんの購入数量全国1位。
朝からラーメン店は、サラリーマンや主婦で満席。スープはほとんどの人が飲み干す。
 
ラーメンのスープを最後まで飲み干すと、日本人の1日食塩平均摂取量11gの半分近く取ることに。
 
2.病院に行くのが遅い
青森県のがんの発症率は全国平均とさほど変わらない。がん検診率も平均的。それなのに、がん死亡率が高い。その要因は、「早期発見率」が43.6%の全国平均に比べて10ポイント近く下回っていることにある。つまり、医療機関を受診したときには、症状がかなり進行した状態の人が多い。
 
3.焼き魚に醤油ドバドバ
 青森市内の食堂では、焼き魚に醤油をドバドバかけ、真っ黒になった焼き魚でご飯をかき込む人を多く見かける。
 青森県では脳卒中で亡くなる方が多く、県を挙げての減塩運動をした結果、塩分摂取量は11.7gにまで減り、全国2位から15位に。それでも全国平均よりも高いので、県では塩分摂取量18gを目標として、塩分の代わりにダシで味付けする運動を展開中。
 
4.ソーセージ購入量全国1位
青森は一世帯当たりのソーセージの購入数量も全国トップ。ソーセージといえば、先ごろ、WHO(世界保健機関)がソーセージやハムなど肉の加工食品を過剰に摂取すると、がんのリスクを18%高めるという調査結果を発表したばかり。
共働きが多く、手軽に作れる加工品が好まれる土地柄で、総菜も揚げ物や肉類が多く脂っこいものを好む土地柄。
 
5.スナックで、ウイスキーを飲むのがたしなみ
  ソーセージと並んで、ウイスキーの購入額も日本一。ウイスキーはアルコール度数が高く、水割りやソーダ割りにすることでがぶ飲みしてしまうお酒。ポリフェノールが豊富な赤ワインに切り替えたほうが見栄えもよくて健康的なのだが。

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